『月木通信2019』ー 怒涛の一週間

 こんにちは、お久しぶりです。本日は先週私に起こった少し不幸な出来事についてお伝えしたいと思います。

 この前に投稿した私の通信では、最近の私のブームは毎日スイカを食べることとお伝えしました。しかし、そんな私に事件が起こりました。中国人の知り合いと中華料理を食べに行ったのですが、そこの料理が本当においしくて、つい食べ過ぎてしまったのです。食べ過ぎておなかいっぱいだなと思いながらもスイカは食べたいと思い、いつものようにスイカを食べてから就寝しました。

 深夜、おなかが痛くて目が覚めました。すぐ治るだろうと思って、またベッドに入りましたが、一向に良くなりません。それは、朝になっても昼になっても夜になってもよくならず、その痛みは次の日まで続きました。こんなに続くのはまずいと思った私は、一人でタクシーに乗り病院に行きました。普段の私なら一人でタクシーに乗るのはなんだか怖いと思うところですが、そんなことは構っていられません。

 病院に着き、お医者さんにおなかの痛みが治りませんと伝えました。「よし!これでお医者さんに診てもらえれば治るはずだ」と思った矢先、お医者さんに一本の電話が。お医者さんはその電話をとりました。「患者がいるのだからそんなに長く電話しないだろう」と思っていましたが、いくら待っても電話は終わりません。「なんでこのお医者さんは診察中に長い間電話しているのだ」と怒りそうになる感情を抑えながら、電話が終わるのを待ちました。

色鮮やかなお薬

 しばらくすると電話が終わり、診察が始まりました。診察結果は普通におなかをこわしただけでした。読まれている方、「ここまで引っ張ってそれだけかい!」ってなってしまったならすみません。後々考えると、食べた料理の中にニンニクが多かったなとか、スイカ毎日食べていたからだと思い当たる節ばかりでした。自業自得ですね。薬が処方されました。3種類の薬の内1つの薬が、「これ毒薬か?」っていう色をしていたので、ここに写真を載せておきます。

 診察も終わり、後は帰るのみ。しかし、行きと違い帰りは一苦労でした。タクシーがなかなか捕まらなかったのです。やっと捕まえたと思ったタクシーの運転手に、「タクシーに乗りたいです。北京師範大学まで乗せてください。」と中国語でお願いしたところ、なぜか乗ることを拒否されました。中国語をまだペラペラ話せるわけではないし、中国の交通事情にも詳しくないのでどうして乗れなかったのか私にはわかりません。

 けれども、ここでへこたれていては学校まで帰れません。勇気をふりしぼり、次のタクシーを捕まえます。今度は乗せてもらうことができたので、行き先を伝え、乗車中先ほど乗せてもらえることができなかったことを思い返していました。私の発音が悪く行き先をうまく伝えることができなかったのか、それともそのタクシーは誰かを迎えに行っている途中だったのか。

 そんなことを考えているとタクシーが止まりました。タクシーが止まった場所は首都師範大学。確かに私は北京師範大学と伝えたはず。再度運転手に「ここではなく、北京の方だ。」と伝え直すと、意味が伝わったようでタクシーは再び発進しました。最近受けた授業で、タクシー運転手は不等にお客さんからお金をとることがあると習ったので、まさかこれはその現象と同じことが起き、間違えて走ってしまった分の金額も払わなければならないのかと考えていたのですが、そんな私の心配は杞憂でした。降りるときにタクシー運転手は、「俺が間違えたから代金は病院から北京師範大学までの分だけでいい」というようなことを言ってくれました。このタクシー運転手の言葉は、私がこの日に感じた様々な鬱憤を晴らしてくれました。とても良い運転手でした。

 この日からしばらくたち、私のおなかはずいぶん良くなりましたが、スイカはあの日から食べていません。

 そして9月13日は中秋節でした。この日は中国の祝日で学校も休みでした。

月餅

中国人はこの日に月餅というお菓子を食べるようで私もスーパーで買って食べました。餅という漢字が入っているくらいだから白い餅のお菓子なのかなと思っていたのですが、お餅は全然関係なく、茶色のお菓子で、中にはあんこのようなものが入っていました。甘くてとてもおいしかったです。

こうして私の怒涛の一週間が終わりました。また今日から授業が再開です。これからも頑張ります!再見!

(Y)