秋です、食欲の秋です。秋刀魚が恋しいです。中国のご飯はすごくおいしくて、いつも感動していますが、シンプルな塩味というものを見かけたことがありません。そして北京は海から離れているので魚料理も・・・たぶん見たことありません。なので秋ということもあって、秋刀魚が食べたくて食べたくて。だから考えないようにしています。
さて、そんな食欲の秋ですが中国には、意外にも、体重計がそこら中にあります。食堂、スーパー、レストランなど食にまつわる様々な場所に設置されています。困ってしまいます。そこで体重を図ると中国のSNS・WeChatにデータが送られてきて、体重管理までできるという優れものです。店舗が各々体重計を用意しているわけではなく、体重計のチェーンのようなものがあり、日本でいう自販機のような感じで設置されています。中国は意外と健康志向なんです。食堂のメニューも野菜が豊富で、私もこっちに来てからいろんな種類の野菜を毎日食べています。

ですが注意したいのが中国の体重計の表示は日本の二倍の数値であるということです。中国の重さの単位は1斤=500gなので1㎏=2斤、体重計の表示の単位も「斤」なので、びっくりする数値になります。そして「斤」単位で小数第一位まで表示してくれるので誤差がすごく大きいです!連続で乗っても一の位が平気で何度も変わります。ちょっとわかりにくいですが戒めとしては効果大です。中国に来て体重計に乗った際に一瞬すごく焦ると思いますが、ぜひ冷静に二で割ってください。
【K】