北京で初めて映画館へ映画を観に行きました。観た映画は「胡桃夹子和四个王国(日本では『くるみ割り人形と秘密の王国』として公開)」で、英語音声中国語字幕なので、THE 中国映画という訳ではありませんが、やはり初めてのことをするのはドキドキしました。

チケットは、WeChatというLINEのようなアプリを通して予約・支払い済みだったのでバーコードをかざすだけで発券できました。(私は映画のチケットのみ予約しましたが、同時にポップコーンなどの軽食も予約ができます!)3D上映の料金は42元(約714円)なので、日本で見るのと比べるとかなり格安でした!

日本で映画を観るときと違うなぁと感じたことが3つありました。
まず1つ目は、映画が始まる前の予告がなかったこと。上映時間ぴったりに映画の本編が始まりました。予告がある感覚で待っていたので、心の準備が間に合いませんでした(笑)
2つ目は、エンドロールが始まったタイミングで場内の照明が付いたこと。映画のエンドロールのように感じていたので驚きました。また私以外の観客も退場を始めたので、当たり前のことなのかなぁと思いました。
3つ目は、上映期間がとても短いということです。11月2日に公開した映画ですが、一週間もすると上映している映画館がぐんと減ってしまいます。また上映期間中は、一日の中での上映回数がとてつもなく多いです(今回行った映画館はほぼ1時間に1回上映開始)。もう少し他の日にばらした方がお客さんも増えるのではないかとも思いますが、どうしてもこの映画を観たい!という人にとっては好都合かもしれません!
まだ1度しか行っていないので、今回限りなのか、映画館の特色なのか、北京での特色なのかはわかりませんが、日本で当たり前にやっていることも、留学先でやってみると面白いことがたくさんあると感じました。