『月木通信2018』-11月11日の出来事です

中国では、11月11日はある祝日です。それは何かというと、ネットショッピングデーです。中国には、日本で言う「Amazon」のような大規模なネットショッピングサイト「淘(タオ)宝(バオ)」というものがあります。正しく言うとサイトではなく、アプリなのですが、11月11日には大幅に値段が下がるので、みんなこぞってこの日にネットショッピングをします。

わたしは何か特に必要なわけではなかったのですが、なんとなく買い物をしてしまいました。それでも少しほしいな、と思っていたものを安く買うことができたのでとても満足しています。ちなみに、わたしは好きなドラマの作者の本を2冊買いました。

わたしの中国人の友人は、10品以上商品を購入していました。人気商品は11月11日0時の割引開始と同時に売り切れになってしまうものもあります。その1つが「無印良品」の商品です。わたしの友人は間に合わず、買うことができなかったそうです。中国以外(イタリアや韓国)の友人も無印良品のペンやノートを使っており、世界での人気の高さを実感しました。しかし、海外では無印良品の価格は1.5倍から2倍と少し高く、安さが売りだと認識しているわたしにとっては、海外ではどうしても買うことができないな、と思いました。

そして昨日、商品を受け取りに行きました。そこでわたしが目撃した光景は、、、

大学の寮に届く商品の山

このように、広場が商品の山となっていました。中国では学生がみな寮に住んでいるので、商品が学校に届きます。そのため、この時期は学校中がこのように商品だらけになっています。

商品の山

ごみではないです。全部商品です。

ロッカーの写真

このロッカーで受け取ることもあります。ただでさえ中国は人口が多いのに、1人10品以上買ったとなると、仕分けの人たちはこの時期ほんとうに大変だなと思います。

また一つ中国のおもしろい光景を見ることができました。

(N)