気が付いたら12月も後半に入り、2019年が間近に迫っていました。日本にいるときは、11月あたりからテレビやショッピングセンターでクリスマスの曲が流れはじめ、そろそろ一年が終わるなぁという雰囲気を感じながら12月を過ごすのですが、北京での生活の中では自分からクリスマスを探しに行かなければほとんど遭遇することはありません。したがって、心の準備ができていないままこんな時期です。

留学に来る前から「北京の冬は厳しい」ということを聞いていたので、ある程度の覚悟はしていましたが、気温が東京の日ではありません。最高気温が氷点下の日もあります。私は生まれてから東京に住んでいたので、寒さには全く慣れていません。それに加えて寒がりです。絶望的です。北京で一番寒いのは1月らしいので、耳が冷たさで取れてしまわないのか心配です。

しかし。東京の冬と違うのは、部屋の暖かさが素晴らしいということです。部屋でニットを着ていると汗が出そうなくらい暖かいです。ストーブもエアコンもつけていません。なぜ暖かいのか。それを可能にするのが。これです。↓

北京の暖房

 

 

 

 

「暖气」と言われるもので、このパイプの中にお湯が流れていて、素手で触るとかなり熱いです。北海道でもあるそうですが、私にとっては初めましてです。これからもどんどん寒くなっていく冬と闘っていこうと思います。ちなみにこの暖かさのせいで、防寒をせずに外に出ていきそうになります。