3月22日に、北京師範大学の附属中学校と高校の英語の授業を見学させてもらいました。
まずはじめに、高校生の授業を見学させてもらいました。授業自体は8時からなのですが、7時40分にはみんな席について各自勉強していたのが印象的でした。授業は基本全編英語で進んでおり、教科書の内容を理解させるだけではなく、読み取れた内容を基にテーマについて考えるところまで1時間30分の授業で行われており、とても面白かったです。
次に見学した中学生の授業も全編が英語で進んでいました。私は中学校時代に英語で英語を説明されるという経験がほとんどなかったので、授業が成り立っていることに驚きました。授業の最後には、小グループをつくり、一枚の絵からそれぞれが自由に物語をつくり演じる、という時間があり学んだ英語を使って何をするのか、という点に焦点が置かれていました。
その後は、師範大学の先生により今日授業を行った先生へのアドバイスが行われました。私は帰国後に教育実習が控えているので、授業の構成や注意点など参考になることばかりでした。たったの半日間の見学でしたが、学んだことをまとめて、しっかり日本に持って帰りたいと思います。


(S)