5月頭の連休のときに、私は旅行のほかにも光愛小学校というところでボランティアをしてきました。

中国に来る前から現地の小学校を見てみたいと思っていましたが、外部の人間を受け入れていないところが多くなかなかそのような機会がありませんでした。そのため、今回の活動は実際に小学校の中に入ることができ、とてもいい経験になりました。ただ、この学校は少し北京市内の他の学校とは異なっており、全国各地の孤児のための学校であり、校内には無料の宿泊所があります。子どもたちはそれぞれいろいろな背景を持っていますが、みんなとても明るくて中国語が上手とは言えない私たちと一生懸命コミュニケーションをとろうとしてくれました。
私たちはこどもの日にちなんで、一緒に折り紙でこいのぼりを作りました。子どもたちも一生懸命取り組んでくれて、作ったものをとても気に入ってくれたので良かったです。


隙間時間には教室の中を見学したり、どういった教科書を使っているのか見たりすることが出来ました。理科と算数の教科書をみましたが、日本と教えている内容にそれほど大きな差はないように感じました。教室内にも毛沢東の肖像画があるのかな、とか思っていましたがそういうこともなくこの学校の教室は日本よりかなり狭かったですがあまり他の点で差は感じませんでした。
今回のボランティアはこどもとの交流がメインで実際の授業の様子は見ることが出来なかったのでまた機会があれば見てみたいです。
(H.O)