『火金通信2019』ー教育実習

 ソウル教育大学は毎年5月のこの時期に2週間教育実習期間に入ります。

 今週からスタートし、交換留学生もソウル教育大学附属小学校に観察実習に行くことができます

 学芸大学の4年生の皆さんも、そろそろ応用実習が迫ってくるそんな時期でしょうか…?

 (スマホは当たり前に使ってはいけないものだと思いこんでいたのですが、周りの実習生を見たら写真を撮影しているではありませんかというわけで写真がありません。)

 私が一番驚いたのが「英語」の授業です。5年生でここまでのことができてしまうのか終始あんぐり口。附属小学校なので特殊な部分はあるかもしれませんが…。

 学習内容は「This is 場所」「There is a単数名詞」「There are複数名詞」

 3人ずつのグループで、ステージ模型をプレゼンテーション、互いに評価し合うという活動内容でした。

 プレゼンテーションをするのに必要な話す能力、評価するのに必要な聴く能力、おまけに発音もとっても良いのです。

 

 児童が作成した舞台模型とプレゼンテーション用のパネルの写真

 

 

 

 

 参観させて頂いた授業の指導案。形式は日本と似ています。

 

 

 

 日本では2020年から英語教科化されますよね。韓国では1997年から小3以上で英語が必修化されているそうです。

 今回の参観を通して、小学校英語教育について韓国からたくさんのことが学べそうだと実感しました。指導要領や教育課程なども、詳しく調べてみようと思います。

(Y)