北京に来て3か月が経ちました。今回はここ三か月の北京生活について、振り返ってみたいと思います。
北京に来る前から、中国は電子マネー社会だとは耳にしていましたが、中国に来てから本当に現金を使っていません。スマートフォンさえあれば、何でもできます。そして、中国のアプリもとても便利です。特に愛用しているのが「淘宝(Taobao)」と「外卖(デリバリー)」です。淘宝は中国最大のネットショッピングサイトで、ありとあらゆるものが売っています。中には偽物や粗悪品もあるので注意が必要ですが、どんなものも低価格で買えます。私も北京に来てから、食料品以外はほとんど淘宝で買っています。「外卖(デリバリー)」は、デリバリーサービスのことです。「外卖」には、「饿了吗 (Elema)」と「美团(Meituan)」という大手2社があります。食べ物だけでなくて、薬などのデリバリーも行っていますが、何といっても配送料が安くて届くのが速いのが素晴らしいです。私はよくルームメートと日本でも流行しているタピオカドリンクを「外卖(デリバリー)」で頼みます。そのとき配送料は大体1人当たり5元(80円)です。中国でもタピオカはとても流行しています。先日、友人と飲みに行ったこちらのお店では受け取るまでに40分かかりました。

ルームメートのこともまだ書いてなかったと思うので報告します。中国の大学生はほぼみんな寮に住んでいます。でも1部屋4~8人くらいいるそうです。留学生寮は1~2人部屋では私は同じキャンパスアジアプログラムの韓国人と住んでいます。彼女は韓国で小学校の先生なのでいろいろな韓国の教育事情を教えてくれてとても面白いです。今学期からキャンパスアジアプログラムとして北京師範大学に派遣されている学生は日本人(私)1人と韓国人2人です。韓国人の2人はともに韓国で小学校の先生で、今学期1人で来た私をたくさんサポートしてくれています。よく3人でご飯に行ったり手続きの情報等を交換し合ったりしています。3人とも来学期も師範大にいるので、1年間キャンパスアジアプログラムのメンバーとして協力し合っていきたいです。

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