こんにちは。11月も残すところあと一週間になりましたね。はやい、早すぎる。明日で留学生活が3か月経とうとしていることもまた驚きです。もうさすがに生活自体は慣れてきました。ですがやはり問題は起きてしますものです。今回の通信はそれについてお知らせしたいと思います。
ある日、学校近くにある安くておいしいタピオカ屋さんに友達と行きました。その帰りに新しいお店をすぐ近くに見つけました。それはドライ…うーん、ドライ果物、穀物、野菜のお店です。中国ではこの類の食材がとても身近にあり、生でも、こうして乾燥させてもよく食しています。もうすっかり胃は中国にわしづかみにされている私なので、あっという間にこのお店に吸い寄せられました。いわゆるサツマイモチップを買いました!大きな袋にたくさん入って10元!さすが中国、安くて最高~~なんて思いました。寮に戻り食べてみると本当においしくて幸せでした。しかし、数分後、あれ、かゆいなあ。手の甲に蕁麻疹ができていました。これで蕁麻疹が出るのは2回目で、そんなに驚かず、冷静に、「このサツマイモの何かが自分の身体の何かと合わなかったのだろうな」と思い、非常にもったいないですが、サヨナラしました。突発的なものなのですぐ直ると思いましたが、ここから一週間毎日ずるずると続いてしまいました。
心配になってきたので病院に行くことを決めました。外国で病院に行くのはとても緊張しますよね。

ですが、北京師範大学の日本人会に協賛している北京市内の病院は日本語対応です。また交通費の支給もあり本当に有難い存在です。タクシーが比較的お手頃なので、その方法で病院に行きました。しかし、受付で予約が無いと言われてしまいました。事前に病院の方にメッセージを送り予約したはずだと思い、心当たりもなく若干焦っていると、日本語で対応してくださる方がいらっしゃいました。どうやら病院の名前は同じでも違う地区の診療所に行ってしまったらしかったのです。ご親切にもタクシーを病院のお金で呼んでいただきました。何より、やはり日本語で対応される安心感がすごくありました。言語の尊さをまた感じた気がしました。この制度にも、対応してくださった病院にもすごく感謝しています。さらに良かったのはそれから蕁麻疹も治まってくれたことです。
体には気を付けているつもりですが、空気、水、食べ物が合わないのは不思議なことではないので、気長にいろいろに付き合っていきたいです。前期で残された一か月のうちに大きな問題もなく過ごせるように意識もこのまましていきたいです。

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