こんにちは。2019年最後の月木通信です。個人的にも世間的にも変化の大きかった1年だったと振り返って一番に思いました。やはり変化には慣れが必要で、ああ帰ったら消費税10%になっているのか、なんてぼーっと考えます。なんだか北京を一時帰国で離れるのはとても寂しいです。それだけ私の一部へと変化していたのかと気づかされました。

 先日、各授業の最後に担当の先生へ、クラス全員からチョコレートとメッセージカードを渡しました。私のクラスの先生は本当にみなさん親切で授業もわかりやすくて、同じレベルの4クラスの中で一番運のいいクラスだったと私は自負しています。でも他の子に聞いても先生への評判はとてもよく、北京師範大学の教員陣のレベルの高さにとても感謝しています。後半の授業も楽しみです。またクラスメートは、あえて言葉を選びますが、とても変なクラスメート達でした。例えば、4Lの水を毎回授業に持参しごくごく飲む人(北京確かに乾燥してますもんね)、ロックバンドのボーカルやっていて服装も振る舞いもロックな、でも話すととても優しい、とか。ビートルズのジョンレノンに似ている人とか。個性が強い、という方が適切なのかもしれませんが、私はとても好きです。そんなみんなですが一番良かったのは人の話をよく聞いてくれる雰囲気があったことです。発表形式の授業も多かったのですが、拙い言語の発表でも一生懸命に聞こうという雰囲気が感じられて、毎回発表するときに緊張するどころかむしろ楽しみでした。積極的なクラスというわけでもなかったですが、初めての環境でこんな仲間に出会えたことにとても感謝しています。

 あっという間に前期が終了しました。4か月が経ったことが信じられないです。でも自分が変化した実感はあるので、確かにここ北京に自分は存在していたんだなと思えます。後期で挑戦していきたいことについても構想中です。ワクワクしつづけられるように!一時帰国中も冬休み中に参加する活動も一生懸命頑張ってこれからにつなげていきたいと思います。それでは、読んでいただいた皆様よいお年を!

また単語を覚えるためにイラストを書きました!
クリスマスイヴの三里屯

 

 

 

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