皆さま、こんにちは^^
キャンパス・アジア事業のダブルディグリー・プログラムを通じて、
「ソウル教育大学校教育専門大学院」に留学をしています
2020年度修士課程 の【K】という大学院生です(^~^)

昔ある先生が、
「生きた魚をそのまま食うな。動いている豚や牛をそのまま噛むな。」
という印象的な言葉を残されていたのですが、
今週はそんなことを思って過ごすような一週間になりました。

「獣ならばそうするけれども、
もっと理想的に食べるならば、調理後に食べないといけないよ。」
という意味の言葉なのかなと思ったのですが、
「自分が獣のように食べることを先急ぐ時は、
そのように食べることが理想だと信じるけれども、
もっと考えの高い目を持てば、もっと理想的に食べる方法があるんだよ。」
と考えたようなことを思い出すようになりました。

つまり、今の未熟な自分が計画して行なっていることなんて、
きっともっと理想的な計画があるはずだから、
ちょっとやそっとの一時的な「自分の思い」にあれこれ固執するな、ということで、
どんな変化にも柔軟に対応して学びや成功のチャンスだと思おう、ということです。
(自分なりの解釈ですが^ ^;)

というのも今週、即興ドラマの手法を用いた画期的なゲームを学ぶようになって、
その名も「問題を解決する」というゲーム(もっと良い名前ないかな、笑)なのですが、
どんな大事件に対しても、「それはちょうど良い!」とまず反応して、
自分の考えを話すというルールで行われる演劇的なゲームです。

例えば、
Aさん:「大変だ。山火事が起こっている!」
 Bさん:「それはちょうど良い!ついさっき、火災を瞬時に治める機械を開発したんだ。」
と言うように、到底喜ばしいニュースとは思えない大問題に対して、
まず「それはちょうど良い!」と言って、
その後に即興的なドラマを作っていくというゲームを体験するようになりました。

これはあくまでもドラマの中の世界で、
自由に解決策を提示することができる幻想でしかないやりとりなのですが、
実際の生活状況においても、様々な問題に対して「それはちょうど良い!」と考えられる癖が付くと、
恐ろしくポジティブで、クリエイティブな考えが自然と身につくようになるなぁ!
と感じ始めた実体験でした。

そのことを通して、
計画変更を余儀なくされる問題が生じた際の素早く柔軟な予定変更能力というものが、
今後も重要になってくるだろうなぁと感じたのですが、
人って自分の「思い通り」にならない時に「悩み」が生じるらしく、
「自分に固執した思い」と言うものを柔軟に変更できるこの能力があれば、
「悩み」が生まれる隙がないなぁ、
と今後ちょっと自分の生活の中でも試してみたいと思った1週間でした^^

そんな中で今週もいくつか探訪に出かけました。

大学院に留学をしている僕のためのソウル探訪ツアーということで、
ソウル教育大学のキャンパスアジアの方が企画してくださった
芸術展示会ツアーに連れて行っていただくようになりました^^

それから今週は非常に申し訳ないことに、
全くの外食をしておらず(&写真の撮り忘れもあり)、載せられるグルメ情報が一つもないので、
またぜひ、来週の「ソウル留学便り」を楽しみに待っていてくださればと思っております。(涙)

ということで、今回は序盤で【思い通り】というテーマについて書き記すことにして、
中盤と終盤で現地情報をお届けするという新たな構成にしてみました^^
また来週には何を得てくるのか、僕も次回の投稿に期待をしつつ、
更なる一週間を過ごしていきたいと思っています。

あんにょ〜ん(^ ^)/
【K】