『火金通信2021』芸術の秋

皆さま、こんにちは^^

キャンパス・アジア事業のダブルディグリー・プログラムを通じて、
「ソウル教育大学校教育専門大学院」に留学をしています
2020年度修士課程 の【K】という大学院生です(^~^)

大学構内から見える景色がとても綺麗で、空に浮かぶ満月や夕日、
グラウンドを駆け回る附属小学校の子供たちや、どっしりと生い茂る季節の木々など、
生活の中に生きている自然を感じやすい環境だなと思う日々を過ごしています^^

 

大学構内のグラウンドを取り囲む木々

昨日、詩が心に流れてきたので、それを今回の投稿にしてみます^ ^;

 「小説にもならない悲劇」

誰かを感動させるような
悲劇のドラマはあるけれど
語るにもならない僕のクライシス
そんな暮らしです

もっと大変な人がいるのは分かっているけど
それでも僕は僕なりにそれなりにある
だけど伝わらない 喜劇にもならない
そんなスタイルです

この世で光が当たることなんて
ほんの一握りだと思うのだけど
どこかで自分に期待している自分がいる
きっと大器晩成 だけど今の不適合に反省

完成した未来を思い描きたいけど
まだまだ届かないって
ずっと前から言っている自分もいる

どこまで遠い それって近づいているもの?
一歩進んで見えてきたもの持って
また広がってまた夢を描いてく

終わらない悲劇諦めて
鐘の鳴る未来を 少し探しちゃう

大学構内から撮った夕焼け

という、読者に対する思いやりはない非常に身勝手な投稿なのですが、
芸術の秋なので、皆さんも何か、表現をする機会があれば、
一年に一時の瞬間の秋、何かを残してみるのは、ありなのかもしれません^^

と、そのまま投稿が終わってしまっても
本当に思いやりがない自己表現でしかないので、
ちょっとだけ、詩の解説をして、締めくくりをしたいと思っています^ ^;
(この先の閲覧は、本当に、どちらでも自由です)
興味のままに、もしも読み進みをしていただけたならば、感謝、この上ない思いです。
(解説なしで詩の考察をしてくださる方には、ここで一旦、投稿を読み終えて、
後ほどその考察の答え合わせとして、後に続く文章を読んでいただきたい、です^ ^;)

「詩の解説」

アリストテレスという古代ギリシャの哲学者が、「詩学」という著作の中で、
「悲劇には、見る人の心を浄化させる効果がある」と言っていて、
その浄化作用のことを「カタルシス」といったようなのですが、
世のドラマや映画、アニメーションや漫画、その他文学作品の中にも、
そういった悲しみを描き出すことによるカタルシスの効果を狙う作品は、
結構あるのかな、と感じています。(以下、参考解説となりそうなサイトです)

「詩学とアリストテレス」https://sakka-no-mikata.jp/2020/02/08/aristotle/
「カタルシス」https://sakka-no-mikata.jp/2020/02/09/catharsis/

それで、人に感動を与えるような悲劇の作品は色々とあるのだけれど、
僕の暮らしにもそれなりに悲劇のような危機(英語で、クライシス)は色々とあって、
でも、カタルシスを引き起こさせるほどの悲劇ではないな、と、
語る(語るクライシスでカタルシスに繋がるように)にも及ばない悲劇だな、
という自虐的な心を詩の最初の章に感じて、思いを描かせていただきました^ ^;

それで次の章では、悲劇と対比して喜劇の話を持ち出したのですが、
喜劇も、本質的には悲しい出来事やコンプレックス等の悲劇を、
お笑いの方向に変えたスタイルなのかなと思い、
けれどもそんな笑いにもならない微妙な悲劇が、生活の中に結構あるよね、
聞く人を盛り上げるほどの話のネタにもならないから、
心の中に閉じ込めておく悲劇って結構あるよね、という2回目の自虐ですね^ ^;

それで、そういう苦労がどこかでスポットライトを浴びて、
成功をする人が結構いるけれども、それは結局、一握りの人たちだけで、
世の中にはその強い感受性が認められないことの方が多くて、
いつかは自分もその一握りに入ってやるという夢を持っていたとしても、
今の現実に社会不適合な人って、自分も含めて結構多いよね、という3回目の自虐^ ^;

それで最後に、
未来に希望を持って、もう少しで手が届く、
もう少しで実現しそう、そう言い続けて、どれくらいの月日が経って、
それで何が残っているのか、そういう夢追いを否定されたり、
理解されない事がたくさんあったりしても、
前に進んできたから見つかったものもたくさんあって、

その新しい発見から、自分の中では変わらず一つの同じ夢に向かって近づいていると思っていても、
違う視点で見れば、「まだフラフラと軸のない夢追いをやっているのだね」と言われる。
もう理解のされない夢追いの小説(ノーベル)にもならない悲劇なんかを諦めて、
鐘の鳴る(not no bell)現実的なお金稼ぎの未来をちょっと探しちゃう、
そんな心の動きを表現したのですかね^ ^;

また来週も見てくださいね^^
あんにょ〜ん(^ ^)/
【K】