こんにちは!
ソウル教育大学交換留学生【R】です!

韓国は、最高気温が一桁の日が多くなり、11月の半ばにして、完全に冬の気候です!
寄宿舎には、各部屋に床暖房が整備されており、さらに私たちの部屋が南向きなので、
日中は日差しがたくさん入り、快適な寄宿舎生活を送っております!

今回は、韓国に来て3ヶ月経ち、
その中で私が感じた語学の悩みについて、お話しさせていただければと思います。

TOPIK6級
大学1年生の第二外国語として学び始めた韓国語ですが、
これまで、ハングル検定を2回受験し、準2級まで合格をしておりました。

以前からTOPIKも受験してみたいと思っていたのですが、
コロナの影響でなかなかタイミングが合わず…
ついに、韓国に渡る1ヶ月前、初めてTOPIKを受験することになりました。
計3時間にも及ぶ長い試験を終え、韓国到着後、2週間隔離の期間に結果発表がありました。
結果はなんと…!
“TOPIK6級”合格でした!!

これまで地道に続けてきた韓国語学習の成果が実ったようで、また、本格的な留学を始める前に、
これからの留学生活の自信になるような気がしてとても嬉しかったのを覚えています。

生きた韓国語に触れる
無事にTOPIK6級に合格し、
たくさんの期待とある程度の自信を持って(笑)、ついに留学生活がスタートしました。

実際、授業の内容もほとんど聞き取れ、理解もできるのですが、
授業内の討論する場面や、私が発表する場面では、
韓国語が思ったように口から出てこないのです…(泣)
また、友達と話していても、
試験の勉強では出てこなかった単語、話し言葉などがたくさん出てきて、
話の流れが掴めなかったり、言いたいことが口から出てこなかったり……

友達も、私がある程度韓国語を話せること、理解できることを知っているので、
わざとやさしく話したり、ゆっくり話したりせず、
普段の韓国人同士の会話の通り、話してくれるのですが、
私も話したいことがたくさんあるのに、頭の中には文章もそれなりにできているのに、
口が慣れておらず、思った通りに口から出てきてくれないのです。

これがまさに“生きた韓国語だ!”と、
“私は韓国に来て、生きた韓国語に触れることができている!”と、日々実感し、
留学にきてよかった、という嬉しさの一方で、
とてももどかしくて、最近は韓国語に対する自信がなくなってきているのが事実です…………。

TOPIKは、読み取り・聞き取り・書き取りの試験で構成されているため、
これら3技能の勉強はたくさんしてきたのですが、
実際に生活してみると、話すことの能力が明らかに足りていないことが明らかになりました。
そして、会話では、即時的に反応を返さなければならないので、
試験やメールなど、頭で考えながら書くのとは全く違うなと感じます。

新たな勉強法


そこで最近始めた勉強法は、アイドルの映像コンテンツを見て、
出てきた会話を書き出して、真似して声に出して練習してみるという方法です。

韓国ドラマも好きなのでよく見るので、ドラマのセリフでも書き出して真似してみています。
ある一部分の会話を覚えて声に出してみるだけでも、少し口が慣れてきたような気がします。

また、本で学ぶのとは違って、リアルな抑揚を真似しながら学べるのではないかと思います。
特に、アイドルの映像コンテンツでは、用意された台本ではなく、
より自然に出てくる韓国語を学ぶことができるので、勉強になります。
これまでの学習と並行して、この新しい勉強法を実践することで、
少しでも韓国語に対する自信を取り戻したいです。

これからも、授業に積極的に参加したり、友達とお話しする機会を定期的に持ち、
生きた韓国語に触れ続けることで、耳も口もそのうち慣れてきてほしいな、
語学力がさらにぐんっと伸びて欲しいなという期待をして勉強に励みたいと思います!!

今回は、寒くなる前の大学内の紅葉の様子と、ハンガン(漢江)での夕日の写真をお裾分けいたします〜^^

それでは、また次回お会いしましょう〜!!
【R】