こんにちは、
現在韓国のソウル教育大学に留学中の【T】と申します。
毎週火曜日に、留学生活の様子を紹介させていただいています。
一週間を振り返ってみると、韓国ならではの体験をさせていただいていることに気が付きます。
さて、韓国で生活すると驚くのが、カフェの多さです。
経営が成り立つのか心配になるほど、多くのカフェが街に並んでいます。
ルームメイトの眠りを守るため、Zoomでミーティングをする際などにはよくカフェを利用します。
彼とは活動時間が真逆で、僕が朝起きると彼が寝る、という不思議な共同生活をしています。
(決して仲が悪いわけではありません。笑)
今まで「行きつけ」のカフェに行くことがほとんどでしが、
先週は、新しく開拓しようと思い、学校の周りを散策してみました。
すると、個室のあるカフェや、貸し切りで使える隠れ家カフェを見つけるようになりました。
どれも見かけたことがあったのですが、「行きつけ」に甘んじて入店したことがなかったのです。
自分の生活する範囲を探してみれば、宝物がまだまだ眠っているのではないかと感じます。
カフェに限らず、何か探し物があったら自分の身の回りで見つけてみたいと思いました。

また先週は、銀行での手続きも経験させていただきました。
何をしたかというと、住民番号をキャッシュカードに登録してもらいました。
本来住民番号がなければ、銀行口座の開設ができませんが、
留学開始当初、友人の助けもあってパスポートのみで口座開設をしてもらいました。
住民番号は外国人登録証に記載されています。
口座を開設した際、外国人登録証が発行されたら銀行へ提出するように言われていたのですが、すっかり忘れていいました。
外国の銀行の窓口で話すのは少し勇気が必要で、
大学から徒歩10分ほどの銀行へ歩きながら、話す言葉を繰り返し練習しました。
銀行の開店と同時に到着しすぐに窓口に呼ばれました。
窓口の方が日本にいる叔母に似ていていたので、叔母だと思って話しました。
話す言葉を準備していたこともあり、滞りなく手続きを終えることができました。
そして、このような小さな成功体験が、自信につながるのだと感じました。
語学上達のチャンスは生活の中に隠れているので、見つけたら逃げずに挑戦していきたいです。

キャッシュカードに住民番号が登録されたことにより、スマホのSIMカードの契約、*QRコードの発行も可能になりました。
(*韓国ではコロナ感染対策のため、カフェや飲食店などに入る際にワクチン接種を証明するQRコードが必要になります。QRコードの発行のためには、電話番号を韓国の通信会社に登録することが必要です。)
先週は、カフェの多い韓国だからこその掘り出し物のお店を見つけたり、
生活の中の語学上達のチャンスに気づかされたりと、様々な経験をさせていただきました。
また、銀行の手続きによって、SIMカードの契約→QRコードの発行という具合に、
立て続けにインフラの土台が整うようになりました。
また一週間、どんな体験が待っているのか楽しみです。
それではまた来週、さようなら~
【T】