『火金通信2022』お金と仕事

こんにちは。
ソウル留学通信火曜日担当の【T】です。

今日は学校の図書館や食堂が閉まっていたので、
調べてみると「三・一節」という記念日であることを知りました。
「三・一節」とは、1919年3月1日の三・一独立運動を記念する日で、韓国では祝日となっています。
韓国の祝日に合わせて、体も休めながら留学生活をしたいと思う3月1日でございます。

さてさて、後輩が同じ留学プログラムに参加し韓国に渡航してきたので、
嬉しさも相まって、ソウルの街を案内するようになりました。

渡航しての感想を聞いてみると、韓国は金銭感覚が狂うと言っていました。
韓国には、5万ウォン札、1万ウォン札、5千ウォン札、1千ウォン札の4種類のお札があります。
韓国と日本は桁が一つ違うので、1万ウォン札は日本の千円札と同じくらいの値段です。(為替レートにより若干異なります)

韓国の紙幣
*5万ウォン札をご紹介できず申し訳ありません。

ぼくも渡航したての頃は慣れるのに時間がかかり、半年たった今でも感覚が狂う時があります。(笑)

図書館へ向かう途中、手帳屋さんを見つけて入った時の話です。
気に入った手帳があったので店員さんに値段を聞いたところ
一つ5千ウォンで、外の籠に入っているものは千ウォンだと言われました。

店員さんからは
「店の中のものは高いから外のセールのものを買うといいよ~」という雰囲気が感じられ、
「あ~、やっぱり手帳はそんなに安く手に入らないか」と気に入った手帳を諦めてしまいました。

店の外へ出て、千ウォンの手帳たちを眺めていましたが、
冷静になって考えてみると「手帳が一つ5千ウォンは安い!」と気づき、
店の中に戻り5千ウォンの手帳を購入しました。
金銭感覚が蘇ってよかったので、良い買い物ができました。

手帳と言えば「仕事」のイメージがありますが、
今日から企業の情報解禁によって就職活動が本格的にスタートします。
僕も今年該当する学年なので韓国にいながらもオンラインで進めています。
調べたところ、日本には400万以上の会社があるそうです。
その中から一つの会社を選ぶのは至難の業だと感じます。
<ウォン>から<円>に変換するように、
会社も400万社から40万社に減ってしまえばもっと楽に探せるのに…と考えてしまうほどです。

将来何をしたいか考えていたところ建築業界への関心が芽生えました。
なぜかというと、保育園のころ大工さんになるのが夢で、
一緒に住んでいた祖父と祖母に家を建ててあげたかったからです。

ソウルにはビルもたくさんありますが、歴史的建造物も多く残っています。
特に朝鮮時代に建てられた城跡が残っており、良く訪れます。
自分はどんな空間を作りたいのか、何のために作りたいのか、
韓国の建築物を眺めながらも自分の将来について考えてみようと思います。

夕焼け@ソウルタワー

ところで、「仕事」だと思うと、何をするにも意識が変化すると感じます。
自分で決めた時間に研究を始めようとしたり、その日の目標を明確にして成果を出そうとしたり、
ソウル留学通信の期日を守ったり(よく遅れてしまいますが)…

記事を書くにも、読む人は何を知りたいのだろう…と考えるようになりました。
就活を機に、なんでも「仕事」として取り組んで毎日<黒字>を出せるようになりたいです。

実は、今日3月1日は父の誕生日なので、
いつも家族のために社会のために働いてくれる父に、
感謝の気持ちを込めてこの記事を書かせていただきました❣

それでは、また来週~
さようなら~

P.S.研究も就活も頑張りまーす。
【T】