『火金通信2022』韓国語のことわざ

こんにちは!ソウル教育大学にて交換留学中の【R】です!

3月が終わり、4月に突入しましたね。
日本では、卒業、お別れの季節でしょうか。
私も実は、先日、韓国人のお友達がオーストラリアにワーホリに行くということで、
空港までお見送りに行ってきました。

少しずつ海外との往来が再開してきているようですが、まだまだ人がまばらな空港…

一番よく遊びに行っていたお友達だったので、離れ離れになってしまうのはとても寂しいですが、
現代の情報技術に感謝して、テレビ電話やZoom等を活用して
これからも連絡を取り続けたいと思います!

SNSを見ていると、日本の友人たちがお花見に行っている様子を最近よく目にします。
日本ではもう桜が満開のようですね。
韓国でも、三寒四温を経て、だんだんと暖かい日が続くようになり、もうそろそろお花が咲きそうです。
来週末あたりにはお花見ができそうです〜!!

話は変わりますが、最近は、5月のTOPIKの試験に向けて韓国語の勉強にも一段と励んでおります。
TOPIKまだ1回しか受けたことがなく、すでに6級は取得しましたが、
より高い点数を取るために日々頑張っております。

最近習った韓国語のことわざ속담(俗談)の中に、
뛰는 놈 위에 나는 놈 있다(直訳:走る人の上に飛んでいる人がいる)
というものがあります。
走っている人は、歩いている人よりたしかに早いけれど、その上にはもっと早い、飛んでいる人がいる日本でいわゆる、上には上がいるという意味ですね。

自分の現状に満足して高慢にならず、常に向上心を忘れないでいたいものです。
このように、韓国語のことわざの中には、日本のことわざと似ているものがたくさんあります。
私たちが普段よく言う俗説は世界共通なのでしょうか。
そう考えると、不思議な気がして興味深いですね。

今回は、そんな韓国語のことわざをいくつかご紹介して、終わりたいと思います〜!!
가는 말이 고와야 오는 말이 곱다
直訳:行く(自分が発する)言葉が美しければ来る(相手から返ってくる)言葉が美しい“売り言葉に買い言葉”ですね。

낮말은 새가 듣고 밤말은 쥐가 듣는다
直訳:昼の話は鳥が聞いているし、夜の話はネズミが聞いている
“壁に耳あり障子に目あり”と対応するかと思います。

韓国では、時間帯によって代表的な動物として、
昼間は鳥、夜はネズミがよく挙げられるそうです!面白いですね〜

몸에 좋은 약은 입에 쓰다
直訳:体に良い薬は口に苦い
これはそのまま“良薬口に苦し”ですね!

いかがでしたか〜?
近い国だからこそ、通じ合う俗説が多いのか、世界的に同じなのか、気になりますね。
それではまた次回お会いしましょう〜!!

【R】