『火金通信2022』附属小学校の参観実習

こんにちは。
ソウル教育大学に留学中の【S】です!

先週ソウル教育大学の参観実習に参加してきたのでそのことについてお伝えできればと思います〜!
海外の小学校の授業を生で見たことがなかったので、とても楽しみにしていたのですが、
期待通り、期待以上のものでした!
似ているところもあれば、違いが感じられ、とても刺激になりました。
参観することができて、本当に良かったです!

参観にあたってコロナ防疫セットを学校からいただきました。
除菌クリームと除菌スプレーに加えて、アルコールで荒れた手の為(?)のハンドクリームまで入っていて、
気遣いがすごいなと少し感動しました。

今回私は国語・算数・英語の授業を参観してきました。
授業中の写真が撮影する事ができなかったので、写真がないです…
なるべく文章で様子を伝えられるように頑張ります。

参観にあたって一番違いを感じられたのは、
先生や学校が授業においてICT設備を余す事なく使ってみよう!という気概が感じられたところです。
参観した三つの授業でICT設備を使っていないものがありませんでした。
本当に設備が立派で驚きました…!
電子黒板が何枚もあったり、A I教材を使っていたり…
今回の参観した授業は研究授業のようなもので、普段の授業よりかは気合いの入った(?) 授業ではあったのですが、
設備をやりたいようにふんだんに使えるというのは羨ましいです。

附属小学校だから設備が豪華なのかな?とも思ったのですが、その後に大学院の授業で勉強したことを思い出しました。
日本では2019年にGIGAスクール構想が施行され、一人一台端末が配布されていますが、
実は韓国では同様の計画が2010年から2015年にかけて施行されています。
そのこともあってか、日本よりI C T設備が整っているように感じました。
知識として勉強したことでしたが、実際に目の当たりにして「こういうことなのか」と心から納得する事ができました。

韓国のI C T教育は当初の目指した成果が得られていないとの意見もあるようで、
見直しの時期にあるようですが、研究という立場から見るとなんでもすぐに試せるのは羨ましいなと思います…

私が一番感動したのは、国語の授業でした。
簡単に授業内容を説明すると、視覚障害を持っている友達に色を詩で伝えようというものでした。
子どもたちの作る詩は完成度が高く、心温まるものばかりでした。
一緒に参観していた友達は感動して泣きそうになっていました(笑)
子どもたちがとっても可愛くて、子どもの可愛さはどこの国でも変わらないのだなと思いました。
学びと刺激をたくさんいただけた授業参観でした!

参観終了後にカフェに寄ってコーヒーを飲もうと思ってカフェに寄ったのですが、
そこで気になるメニューが…アメリカーノと新商品でシグニチャーアメリカーノがありました。
見た目は全く一緒なので何が違うのか気になって、友達と一緒に頼んで飲んでみましたが、
あまり…違いは感じられませんでした…シグニチャーの方が少し薄い?感じがあったのですが、一緒だと言われれば一緒な気がします。
(私たちが繊細さを感じ取れていないだけかもしれませんが…)

また次回お会いしましょう〜!

【S】