実は去年の秋に日光に行ったことがあるので、日光よりほかの場所に行きたかったです。でも春の日光もいいと思ったし、旅館に泊まるのも初めてでしたし、来てよかったと思っています。
去年はバスの時間のせいで中禅寺湖と華厳の滝をよく観られませんでした。でも今度の機会にゆっくりと観られました。中禅寺湖は去年に来た時より水が浅くなりましたが、景色は相変わらず凄かったです。華厳の滝には無料で見られる展望台と550円を払えば100メートル下でもっと近く滝を見られる展望台があります。去年は無料で見ましたから、今度はもっと近くで見ました。果たして滝は神々しい姿を見せていました。特に、滝の周りに雪がどっさり積もっている姿は壮観を極めました。そして一つ驚いたことがあります。これは日光市を含めて日本の大体の都市は自分だけの独特な文化を生かして新しい経済を創造することです。日光は湯葉そば、湯葉ラーメン、湯葉かつ、さらに湯葉ソフトコーンまで、「湯葉」のことを生かして色々な食べ物を売っていました。
そして、「日光東観荘」と言う旅館に泊まりました。私の人生で初めての旅館でした。夕ご飯も和食で本物の和食は初めてでした。ご飯を食べた後、浴衣に着替えて皆が集まって親睦会をしました。ソンさんが企画したゲームはとても楽しかったです。平素、話す機会がなかった人とも気軽に話せるいい場所でした。そして夜のカラオケでの先生はとても記憶に残ります。韓国では大学の先生とそのように親しくする機会はめったにないと思います。私たちと一緒に歌を歌う先生は素晴らしかったです。
二日目は一日中雨の日でした。でも幸いに旅館から傘を貸しました。私はイギョンベさんとだいすけさんと一緒に行きました。初めに二荒山神社に拝展に行って隣の神苑に行きました。入場料がありましたけど、200円なのでほかの神社の入場料よりはすごく安かったです。神苑の中には西暦848年に作られた「日枝神社」と天津神が住む「高天原」がありました。二荒山神社は高天原で神事を行います。近くには高天原神事に使われる三つの神輿を保管する「神輿舎」もありました。神輿舎は二荒山神社で相当貴重な遺産だと思いますけど、案外公開されていました。