『火金通信』終わりに

皆さんこんにちは。お元気ですか?
ソウル教育大学に留学していた【Y】です。

さて、今回が最後の投稿になります。

帰国してから、日本よりも韓国の方が合っているのではないかと思うくらい体調があまり優れない日々が続きましたが、ようやく落ち着いてきました。
今日本にいるという実感がわかなかったり、かと思えば韓国にいたのが夢だったのではないかと感じる時もあったりと、今はまだ不思議な感じです。
さてさて、これまで韓国の文化などを紹介してきましたが、いかがでしたしょうか。
私自身まだまだ韓国の文化を詳しく学べたわけではないので、私の主観的な部分も色々入ってしまっていたかもしれません。
その点は頭に入れつつ楽しんで読んでくださっていたのなら幸いです。
帰国をしてからも、友人と電話をしたり、日本に旅行に来てくれた友人と一緒に牛かつを食べたり…と色々なことがありました。
これからも日本人、韓国人関係なく色々な人との出会いを大切にしていこうと思います。

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私も実は初の牛かつ。皆美味しいと食べていました。本当に美味しかったです。
今回は個人的に嬉しかったことを少し報告して終わろうと思います。
(興味のない方はスルーしてください!)
私は初めて韓国に行った時、超初級レベルで会話はほとんど何もできないに等しいレベルで、辛いこともたくさんありました。
しかし、諦めずに勉強を続け、コミュニケーションも積極的にとっていくうちに、
徐々に友人が話している内容がわかるようになり、授業中の内容も理解できる部分が増え、店員さんが言っていることが少し理解できるようになり、1人で行動できる範囲が広がっていきました。
最終的には韓国語の先生にも想像以上に早く上達したと言ってもらえ、友人にも上手になったと言われ、初対面の方にも褒められることもありました。
これは先生や友人方のおかげなので本当に感謝しています。

このような私の経験から(決して偉そうなことを言えるような立場ではないですが)、今留学に行こうかどうか迷っている人がいたら背中を押してあげたいです。
私自身、留学への強い想いはあったものの不安ももちろん強く、韓国に行ってからも不安は募る一方でした。
想像もしていなかったトラブルもあり、決して順風満帆ではなかったです。
しかし、逃げ場がない環境にいたからこそ自分の新たな面に気づけたり、色々な方への感謝の想いもより強くなりました。
そして、想像以上に楽しかったこと、嬉しかったこともたくさんありました。
人として成長もできたなと感じています。
私は後悔をしたくなくて、リスクを負ってでも留学に行くことに決めましたが、私の選択は間違っていなかったと思います。
渡航してからも留学を後悔したことは一度もありませんでした。
人それぞれ思いは違うと思いますが、共通して大切なのは、行くと決めたら絶対に覚悟を決め、出来る準備はしっかりしていくことだと思います。
誰か一人に向けてでも留学に向けた気持ちの一押しになれば幸いです。
私自身も、今後も韓国語の勉強に励み、TOPIK5級を取得できるように頑張りたいと思います。

それではみなさんお元気で。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【Y】