こんにちは!インドネシア教育大学に留学中で、最近食中毒で緊急搬送された【S.T】です!
今回は、インドネシアでの言語学習について述べていきたいと思います!インドネシアに留学するにあたり、「英語が使えれば十分だろう」などという甘い考えで留学した私ですが、いざ現地で授業を受けてみると、授業はすべてインドネシア語でした。授業の中での生徒間のディスカッションはもちろん、先生の講義も教科書もインドネシア語でしか存在しません。その中で、私はどのように言語を学び、どのように授業を受けていったのか。今回の記事を通して、皆さんの言語学習への意識を少しでもプラスの方向へ導ければと思います。
まず、インドネシア語を学ぶにあたって、私が最も有効活用している教材は『Duolingo』です。
度々ネット上でそのしつこさが話題になる、あの緑の鳥のアプリです。私はあのアプリにそれなりにお金を費やしており、インドネシアにいるにもかかわらず、1日の中でそれなりの時間をDuolingoに費やす日々を送っています。現地にいながら遠隔で言語学習をするというのは、見方によっては時間を無駄にする行為なのかもしれません。しかしながら、私のほかにもDuolingoを用いて韓国語やフランス語、ドイツ語、中国語などを勉強している友人は一定数おり、彼らの意見を鑑みても、このアプリは使い方を工夫すればかなり効率的に言語学習ができるアプリであると強く思います。私は自他ともに認めるDuolingo信者です。

Duolingoとは、世界でもそれなりのシェアを誇る言語学習アプリで、主にリスニングやライティングの技能を、多くの問題を解きながら学んでいくアプリです。そのアプリを用いた勉強法としては、毎日飽きるまで、あるいは自分で設定した目標を達成するまで問題を解き、その後単語帳を用いてアプリに登場した単語をすべて覚えていく、という半ば力業ともいえるスタイルです。しかしながら、海外留学をしながら現地でこの勉強方法を実践すると、普段の会話で自然に行われるリスニングやスピーキングの練習とうまく組み合わさり、なかなか良い効果が生まれます。つまり、インドネシア留学中の私は、日常生活の中で耳と口を鍛え、スマホを通して語彙や文法の規則を学んでいる、というわけです。

さて、ここまではアプリを用いた言語学習について書いてきましたが、ここからは日常生活に根差した言語学習について述べていきます。インドネシアに限らず、海外で外国語を使って生活する上で、最も必要とされるのは、「間違いなんてどうでもいい」「自分は自分の意思を相手に伝えようとしている時点で何も間違っていない」と根拠もなく言える、どこからともなく湧き出る自信でしょう。言語のみならず、さまざまな学びの場で言われる「間違いを恐れないことが重要だ」という考え方は、ここでもこの上なく重要です。間違いを通して学ぶとか、実践することで自分のレベルを自覚する、といったこと以上に、根本的には試行回数を増やすことによる反復学習が、第二言語・第三言語が自然と口から出てくる脳みそを構成してくれるのだと思います。いわゆる「英語脳」「インドネシア語脳」というものでしょう。少なくとも上記の方法で私は、特別な訓練をすることなく、インドネシア人の友人と遊びに出かけられるくらいには言語能力が身につきました。それでも授業に登場する専門用語や教科書の文章を理解するにはかなりの時間を要するという伸びしろは残っていますが、私はインドネシアで異文化とともに新しい言語を自然に身につけることができました。

ちなみにインドネシア語は基本的にSVO構文の言語で、英語を下地として勉強できれば、個人的にはかなり学習しやすい言語だと思っています。この経験を通して私は、言語とは慣れてしまえばそれほど難しいものではなく、安定した方法と環境さえあれば自然と身についていくものなのだろう、と考えるようになりました。とりあえず当面は、教科書の読解に精を出していこうと思います。
