こんにちは!9月から韓国のソウル大学校師範大学に留学している【S.C】です。
韓国に留学して驚いたことの一つが、魚の食べ方の違いです。日本も韓国も比較的魚をよく食べる国ですが、実際に生活してみると韓国ならではの特徴がたくさんありました。
まず印象的だったのは、家庭で焼き魚を食べる機会が日本ほど多くないことです。日本では夕食のおかずとして焼き魚が食卓に並ぶことも珍しくありませんが、韓国では外食で食べることが多いです。なぜかと言うと、韓国の住宅は「アパート(아파트)」という日本のマンションのような形式が一般的で、家の中で魚を焼くと匂いや煙が出て他の家の迷惑になる、という共通認識があるためです。


また、韓国には日本ではあまり見かけない魚を食べる文化があります。例えば「밴댕이(ベンデンイ、和名はサッパ)」という魚は、日本ではあまり馴染みがありませんが、韓国では刺身や和え物として親しまれています。済州の「갈치(カルチ、和名はタチウオ)」など地域ごとの特産魚も多く、魚食文化の豊かさを感じます。
寿司文化にも違いがあります。日本のスーパーではマグロやタイ、エビなどさまざまなネタを組み合わせた盛り合わせが一般的ですが、韓国ではサーモンだけをたっぷり詰めた寿司パックをよく見かけます。「寿司といえばサーモン」というイメージを持つ人も多く、日本との好みの違いが表れていて興味深いです。また、寿司を食べる時に使う調味料は、わさび+醤油もありますが、「초장(チョジャン)」という酢コチュジャンが人気です。酸味と辛味のあるサッパリとした味でなかなか美味しく、時々ふと無性に食べたくなる味です!笑


さらに韓国では、刺身(회)を専門店の「횟집(フェッチプ)」で大人数で楽しむ文化があります。特に冬になると「방어(ブリ)」の旬を楽しむために友人や家族と刺身を食べに行く人が多く、SNSでも話題になります。日本でも旬の魚を味わいますが、「今年もブリの季節が来たから食べに行こう!」という雰囲気が広く共有されている点は韓国らしいと感じました。
同じ東アジアの国でありながら、魚の食べ方や好まれる魚には意外な違いがあります。留学生活ではこうした日常の食文化の違いに触れる機会が多く、日本との共通点や違いを発見するたびに新鮮な気持ちになります。韓国を訪れる機会があれば、ぜひ現地ならではの魚料理にも注目してみてください!!
