こんにちは!北京師範大学に留学していた【S.K】です。留学を終えてから1か月が経ちました。現在は日本に戻り、新しい東京での住居への引っ越しも終え、就職活動や今後の研究活動、HSKやTOEICなどの資格試験に向けた勉強をしながら生活しています!


帰国して最初の1週間ほどは、「本当に留学が終わったのだろうか」と思うほど実感が湧きませんでした。冬休みに一時帰国した際は、「また北京に戻れる」「あともう1学期留学生活が続く」という気持ちがあったため、寂しさはあまり感じていませんでした。むしろ、「もう一度北京で生活するのか」という気持ちも少しありました。しかし、留学が本当に終わってみると、「終わってしまったんだな」と寂しさを感じるようになり、「自分は何を得ることができたのだろう」「もっとできたことがあったのではないか」と振り返ることも増えました。


北京師範大学には日本語学科があり、日本語を学ぶ中国人学生と交流する機会があります。また、社団(サークル)活動に参加すれば、自分の趣味を通して現地の学生と知り合うこともできます。さらに、北京師範大学には世界中から多くの留学生が集まっています。留学生は同じ寮で生活し、中国語の授業も一緒に受けるため、自然と交流が深まり、多くの友人ができました。
私と同じように今学期で留学を終えた友人たちは、それぞれの国へ帰国しました。その中には、日本と中国は距離が近いこともあり、帰国前に日本へ立ち寄ってくれた友人もいました。一緒に北海道の函館を旅行したり、鎌倉の花火大会を見に行ったり、ハンガリーにルーツを持つ友人とは日本でハンガリー料理を食べに行ったりと、日本でも思い出をつくることができました。

また、熊本で地震が発生した際には、「日本は大丈夫?」と心配して連絡をくれる友人もいました。そのメッセージを受け取り、この10か月の留学で築いた人とのつながりは、一時的なものではなく、本当に大切な財産になったのだと改めて実感しました。留学生活を通して、多くの国や地域の人と出会い、互いの文化や価値観を知ることができたことは、私にとってかけがえのない経験です。そして、10か月という時間をともに過ごしたからこそ、より深い信頼関係や友情を築くことができたのだと思います。

今回で留学体験記を書くのは最後になります。いつか自分自身がこの文章を読み返したとき、留学中の出来事や当時の気持ちを思い出し「この経験が今の自分につながっているんだ。」と感じられたら嬉しいです。

10か月間の留学生活は、語学力の向上だけでなく、人との出会いや新しい価値観に触れることができた、私の人生にとってかけがえのない時間となりました。この経験をこれからの人生にも生かしながら、新たな挑戦を続けていきたいと思います!

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